不動産トレンド&ニュース

2020.12.25更新

投資住宅市場

2021年のマンション市場予測・首都圏、21年発売は31%増の3.2万戸
―不動産経済研究所調べ、20年は2万4400戸前後に

 不動産経済研究所は21日、「21年の首都圏マンション市場予測」を発表した。緊急事態宣言中に多くのモデルルームが営業を自粛した影響から、20年の発売戸数は前年比21.9%減の2万4400戸前後にとどまる見込みだが、21年は20年見込み比で31.1%増の3万2000戸と大きく伸びる見通し。18年以来3年ぶりの増加で、コロナ前の19年(3万1238戸)との比較でも2.4%増となる。...

不動産投資マーケット

21年度予算案、国交省は5.9兆円規模
─政府閣議決定、組織改正の内容も固まる

 政府は21日、21年度予算案を閣議決定した。国土交通省関係の国費総額は5兆8981億円(一般会計、前年度比1%減)となった。21年度予算は「15カ月予算」の考え方により20年度第3次補正予算と一体で編成され、補正と合わせると9兆1893億円(55%増)の規模。21年度予算は「国民の安全・安心の確保」「持続的な経済成長の実現」「豊かで活力ある地方の形成と多核連携型の国づくり」を3本柱に掲げる。  国民の安全・安心の確保のうち、核となっているのが、あらゆる関係者が協働する「流域治水」の推進で、8794億円(3次補正予算含めて...

不動産投資マーケット

コンシャスな街(駅)1位は麻布十番
―大東建託、いい部屋ネット調査から

 大東建託が16日に発表した「いい部屋ネット コンシャスな街ランキング2020〈全国版〉」によると、仕事を中心にしたライフスタイルを重視する人たちが選ぶコンシャスな街(自治体)は1位が沖縄県中頭郡北谷町、2位が東京・港区、3位が大阪市北区。コンシャスな街(駅)1位が東京メトロ南北線・麻布十番G、2位が東京メトロ銀座線・表参道、3位が京王井の頭線・神泉だった。  調査企画・設問設定・分析は同社の賃貸未来研究所が行った。恒例の住みここち調査が普通に暮らす上での住みここちを主題にしているのに...