地場仲介、今年の売買価格は上昇を予測

 アットホームは、25年10~12月期(第4四半期、4Q)に全国の地場の不動産仲介業における景況感調査の結果をまとめた。業況DIは首都圏の売買仲介で46.1㌽(前期比0.4㌽増)、賃貸仲介が49.0㌽(増減なし)だった。売買仲介で、首都圏のDIは45㌽周辺の動きが続いた。また、26年の価格動向はマンション・戸建ともに約半数が「上昇」と予測するが、住宅用地の価格上昇は「変わらない」が4割強で「上昇」予測をわずかに上回り、最多となった。

 首都圏で、東京23区の売買のDIは49.2㌽(0.1㌽減)で相対的に高い水準で「新築を購入できない顧客が築古物件を買っていくほど、中古マンションの需要がかなり強い(東京・品川区)」との感触があった。23区と比べて、東京都下は47.3㌽(3.3㌽減)と下落。「不動産価格が高止まり傾向で、長期戦で物件を探す顧客が多い(東京都小金井市)」などの手応えで、中古物件のニーズが高まっているとの声があった。賃貸は、東京23区のDIが50.3㌽(2.7㌽減)。26年の賃料予測もシングル・ファミリーともに23区をはじめ首都圏全域で上昇が見込まれている。

2026.03.12