
JLL、25年国内不動産投資額が最大に

JLL、25年国内不動産投資額が最大に
日本国内における25年通年の商業用不動産投資額が前年比13%増の6兆2180億円と、07年の調査開始以降で最高額になったことがジョーンズラングラサール(JLL)の調査(速報値)で分かった。世界の都市別では東京の投資額が283億ドルと、首位ニューヨークに続き2位だった。オフィスを中心に需給がひっ迫し、不動産の賃料上昇が加速していることが投資資金を呼び込む一因になった。26年の不動産投資はさらに増え6兆円台半ばに達すると予想している。
日本の商業用不動産投資額が6兆円の大台に乗るのは07年以来、18年ぶり。海外投資家による対日投資額は2兆1440億円と、前年実績の9400億円に対し2.3倍に増えた。通年の総額に占める対日投資の比率は34%と、07年、21年と並び最大のシェアだった。
25年通年の投資額をアセット別にみるとオフィスが2兆6920億円と最も多く、投資額全体の43%を占めた。リテールは11%、物流施設は16%、ホテルは10%などの割合だった。
2026.02.27