日本の文化遺産

#42 福島県 南会津

四方を山に囲まれた南会津地方、日光へ伸びる街道は江戸へ物資を運ぶ重要な道だった。
街道沿いには観光で賑わう大内宿があり伝統的建造物群の保存地区になっている。
山間を走る会津鉄道の駅舎は古民家のようで観光客の心休まる空間を作っている。
大川の渓谷には自然が造りだした、彫刻のように刻まれた岩肌を見せる崖「塔のへつり」が壮大な姿を見せていて天然記念物に指定されている。
人々は自然を敬いその中で生活を営み伝統と文化を引き継いでいる。