日本の文化遺産

#13愛知県 豊川・豊橋市

豊川市は東海道の宿場町として栄えたところ。広重の浮世絵にもたくさん描かれている。
当時は83軒の旅籠があったが、今は一軒だけ営業を続けて残っている。
町並みには工夫を凝らされた特徴ある建物が多く見られる。
豊川稲荷は伏見稲荷(京都)祐徳稲荷(佐賀)と並び日本三大稲荷と言われている。
実際は寺院だが神社として有名になっている。本殿には神、法堂には仏像が祀られている。

豊橋市は城下町で宿場町でもあった。江戸時代の商家や本陣も保存されている。
昭和初期に建てられた公会堂なども文化財に登録されて大切に使用されている。
新旧の貴重な建築物を見比べることが出来る。